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30〜50代のデスクワーカー必見!慢性肩こり解消の鍵「胸椎・肩甲骨」の動きを取り戻す方法

30〜50代のデスクワーカー必見!慢性肩こり解消の鍵「胸椎・肩甲骨」の動きを取り戻す方法

こんにちは。鍼灸整体院Good Fortuneです。

先週は、慢性的な肩こりの真の原因が「姿勢」と「骨盤の歪み」にあることをお話ししました。肩こりを根本から治すためには、姿勢の土台だけでなく、その土台に乗っている背骨(胸椎)と肩甲骨の動きを改善することが不可欠です。

特に、仕事で長時間パソコンに向かう30代〜50代の方は、この胸椎と肩甲骨の動きがロックされているケースがほとんどです。

 


 

慢性肩こりを招く「背骨の固さ」と「肩甲骨のサボり」

 

 

1. 固まった「胸椎(きょうつい)」が首に負担をかける

 

胸椎とは、背中の真ん中にある背骨のことです。猫背の姿勢が続くと、この胸椎が前に丸まって固まってしまい、本来の柔軟な動きを失います。

胸椎が動かないと、その上に乗っている**頚椎(首の骨)**が代わりに無理な動きを強いられます。これが首や肩の筋肉に過度な負担をかけ、頭痛を伴うような頑固な肩こりを引き起こす原因となります。

 

2. 動きをサボる「肩甲骨」が血流を滞らせる

 

肩こりの多くは、肩甲骨周りの筋肉(僧帽筋など)が緊張することで起こります。本来、腕を動かすとき、肩甲骨は連動して動く必要がありますが、猫背や悪い姿勢が続くと、肩甲骨周りの筋肉がサボり、動きが制限されます。

その結果、常に緊張状態となり、血流が滞り、痛み物質が溜まりやすくなります。


 

いますぐ試したい!胸椎と肩甲骨を動かすセルフケア

 

胸椎と肩甲骨は、意識的に動かさないとすぐに固まってしまいます。仕事の合間にできる簡単な運動で、固まった動きを取り戻しましょう。

 

【胸椎の柔軟性を取り戻す運動】

 

  1. 椅子に浅く座り、両手を頭の後ろで組みます。

  2. 息を吸いながら、ゆっくりと背中を反らすように胸を突き上げます(ただし、腰を反らしすぎないように注意)。

  3. 息を吐きながら、ゆっくりと体を元に戻します。これを5回程度繰り返します。

 

【肩甲骨を動かす運動】

 

  1. 両腕を上げ、肘を90度に曲げて、肩甲骨を背中の中心に寄せるように動かします。

  2. 次に、両腕を前に突き出し、肩甲骨を左右に引き離すように広げます。

  3. この「寄せる」「広げる」動作を、大きくゆっくりと10回程度繰り返します。


 

セルフケアだけでは足りない時、プロの介入が必要です

 

これらのセルフケアは、毎日の健康維持に役立ちますが、長期間固まった胸椎や、歪んだ骨盤によってロックされた肩甲骨は、自己流のストレッチだけではなかなか動きを取り戻せません。

特に、当院が重視している**「インナーマッスル(腹横筋)」**が正しく使えていないと、せっかく柔軟性が戻っても、すぐに元の悪い姿勢に戻ってしまいます。

当院では、胸椎・頚椎・肩甲骨の動きを正常に戻すための集中的な施術に加え、インナーマッスル(腹横筋)を使えるようにするための生活指導に力を入れています。

あなたの姿勢と体の状態を正確に分析し、その時のお身体の状況に合わせて最適な施術を行うことで、肩こりの根本的な改善を目指します。

「もう二度と肩こりを繰り返したくない」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。


 

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